:*・゜:*roots of tree:*・゜:*

廟会は、 『日本でいう縁日のような催し物』とよく評されます。

　某HP引用：
　　廟会とは、庶民の風俗習慣に基づく祭りで、一年に一度、春節に行なわれます。
　   雑技、獅子舞、伝統舞踊などの民間芸能が見られるので、多くの人で賑わいます。
　　
春節の時期は、北京市内の様々な公園で廟会が行われますが、
北京で一番大きな廟会が行われるという前評判を耳にして、
地壇公園の廟会（地壇廟会）に行ってきました

地壇公園の廟会は、ゲームをするエリア、小吃を売るエリア、
表演（biao3yan4）を見るエリア、物を売るエリアなどに分かれています。

大体どこの廟会も、こんな感じみたいですね。


まずは、ゲームをするエリア




ゲームの内容は輪投げ（写真左）や玉入れ（写真右）などで、
ゲームに勝つと巨大ぬいぐるみ※がもらえます。　　※８割方、偽ディズニーキャラ

ものすごく人だかりになっていますが、
参加しているのは１～２名ぐらいで、あとは見物客です。

次に、小吃を売るエリア↓



圧倒的な人気は、
北京っ子が大好きな羊肉串（羊の肉を串刺しにして炙った料理）です。



涮羊肉（羊肉しゃぶしゃぶ）で有名な、東来順飯荘（写真右の青い看板）も
出店していたので、思わず買ってしまいました…おなか減ってたし、、、

▲涮羊肉（確か30元？）
　薄い羊肉のしゃぶしゃぶに加えて意外と野菜たっぷりなあっさり味
　美味しかった～～

満腹になったところで、表演を見るエリアへ…


表演を見るエリアは、いくつかの場所に分かれています。

中国の伝統芸能らしきもの（写真左）をやっているところもありましたが、
公園中央にある舞台では、「素人のど自慢大会（っぽいもの）」が催されていました（右）。

ちょうど歌っていた男性（白い丸付けてみましたが、わかるかな…）は、
一人で男女の声色を使い分けてデュエットを歌う名手のようです

最後に行き着いたのが、物を売るエリア
 


ここは。。。さながら上野のアメ横街

基本は春節グッズ（兎年にちなんだウサギ形の帽子やぬいぐるみ、
部屋や玄関に飾るものなど）を売る場所だと思われるのですが、
この勢いに乗じて、ありとあらゆるものが売られていました。

例えば、綾並レイなど。
　　　　　　　　　　　久しぶりにお目にかかりました


廟会は、とにかく人で大混雑！！

おまけに、みんな何かを食べ、よそ見をしながら歩いているので、
汚れても構わない格好で行くに限りますね。

何度も行ったら飽きそうだけど、
中国初心者の私には充分過ぎるぐらい面白かったー