東方の小パリ、ハルビン ~「中央大街」等
1月16~17日の週末を使って、
黒龍江省の省都 ハルビン(哈尔滨)に行ってきました
▲こちらはハルビン太平国際空港。
北京からは飛行機で約2時間、 鉄道でも5時間半で到着してしまいます
ハルビンの気候は寒暖の差が激しいのが特徴。
私達が訪れた週末は、地元のガイドさんに「ハルビンが最も寒い時期だよ!」と
言わしめるほどで… 昼間は-20℃、夜は-30℃でした。。。
(ちなみに我が家にある冷凍庫の温度設定は-18℃です)
ハルビンを訪れた目的は、2つ。
①せっかく北京にいるんだから、
もうちょっと寒いところに行ってその極寒を体験してみたい
②「冰雪节(氷雪祭り)」を見てみたい!
②の冰雪节、日本では知名度が低いけれど、
中国では、冬の名物詩としてとても有名なのです
もちろん全部「野外」での観光なので、相応の防寒着と
気合い(←何より大事)をもって望まないとならないのですが。
氷雪祭りに行く前に…
まずは、ハルビンを代表する歴史的な通り「中央大街」からご紹介~
▲中央大街のゲート
幅 21.34m、全長は1450mにおよぶ中央大街。
100年近く前に敷き詰められた花崗岩の通りで少し歩きづらいですが、
当時(1900~1920年)の建築物が30棟も残っています。
▲バロック様式の典型といわれる「旧松浦銀行(かつての日系デパート)」
今は本屋さんになっています
▲建物こそ昔の面影を残していますが、
テナントは若者向けのアパレルも多いです。こちらはZARA!
▲写真であの寒さをお伝えできないのが残念です…、
30分も外を歩いていると、寒さで足と手がカチカチになります。
寒い・冷たいを通り越して、、痛い。
痛いを通り越すと、感覚すらなくなる。。。。。
北京で寒さには慣れているつもりでしたが、全然甘かったです
そんなときは、近くのデパートやカフェに駆け込むしかありません!
で、入ったのがコチラ↓
▲「马迭尔冷饮厅」
1900年代初めからあるという有名なカフェ(現在は改装済み)
こちらで売っているアイスキャンディは中央大街の名物らしいです。
私達は外でアイスキャンディを食べる勇気はとてもなかったので
店内でカップ入りのアイスクリームを食べました
濃厚で美味しいですよ~
続いて、市内のもう一つの観光ポイント
▲ネギ坊主型のドーム屋根とレンガの外壁で、
それがロシア正教のものとわかる「聖ソフィア大聖堂」
▲教会の内部の豪華絢爛な装飾は、文化大革命の際に全て壊されてしまったそう。
装飾の剥がれた姿がそのまま残っているのも、また貴重だと思いました。
▲現在は、教会としての機能はなく、「ハルビン建築芸術館」として
ハルビン市内の建築物の模型や昔のハルビン市内の写真などが
展示してあります。
▲売っているお土産もロシア風~
その 極寒 と 欧風の町並み が、
自分が中国にいることを忘れさせてくれるハルビン市内でした。

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日本大好きだけど、中国に関する仕事中。
しかしわからないことだらけ。
怎么办呢~。
興味:フーデニング/macrobiotic/ヨガ/マラソン/登山/写真/着物/中国事情/